9月18日、全国で行われていた予選を突破し、見事、決勝に進出したのは、関西営業所と北関東営業所。本社で行われた研修の後、田町ハイレーンで激突しました。各チーム3人の平均スコアで争われる今大会、それぞれのチームの予選スコアを見ると北関東営業所が181に対し関西営業所は、なんと192と全国平均の147をはるかに上回っています。絶好調の背景にあるのは、営業第二部を率いる中村透さんの存在です。中村さん、大学時代にボーリングにハマり週3回はレーンに通っていたとのこと。その実力は衰えることなく、予選では全国1位の210を叩き出しました。片や北関東営業所のエースは、高橋英智さん。高橋さんも、趣味はボーリングというほど暇さえあればレーンに通っているといい、予選でも198という中村さんに次ぐスコアを出しました。
2ゲームで行われた決勝戦は、1ゲーム目から波乱の展開。関西営業所の中村さんの調子が悪く、4回ものスプリットに見舞われます。スコアは、170と伸び悩み、チームの平均スコアは155。一方、高橋さんは予選スコアに近い187とチームを牽引、2人のメンバーも中村さんに引っ張られるようにスコアを伸ばし平均スコアは178と、優勝に大手をかけました。一ゲーム目を終えたところで、それぞれにインタビューしました。
「まずは一歩リードしましたが、関西さんは予選で192を出しているので178では安心できません」北関東営業所。
「北関東さんは安定してますね。レーンの癖も分かりましたので、2ゲーム目で178を超えます」関西営業部。
その宣言通り、2ゲーム目の第2フレームで中村さんがストライクをとると、他の二人もストライを並べました。歓声に沸く、関西チーム。しかし、北関東チームも負けていません。第3フレームでは三人がスペアをとり関西営業所を追いかけます。エース対決も、中村さんがストライクの後にスペアをとれば、高橋さんはスペアの後にストライクをとるなど、両者一歩も譲りません。明暗を分けたのは、第7フレームでした。ここで中村さんが、今日6つ目となる8-10のスプリットを出すと、なんと高橋さんも8-10のスプリットに。スペアを狙うも、8ピンだけを倒した中村さんに対し高橋さんは、8ピンの左スレスレを狙うと弾かれたピンが流れるように10ピンを倒し見事スペアを獲得。その凄さに、中村さも称賛の拍手をおくっていました。ピンチを乗り越えた高橋さんは、8フレでストライクをとると9フレでもストライクのダブル。結果は、211と予選の中村さんのスコアを1ピン超えました。チームの平均スコアも、北関東営業所は189をマーク。182の関西営業所を7ピン差で振り切りました。
「関西営業所は、本当に強かった。7フレがなかったら、恐らく負けていましたね。今回は、少しだけ運が良かっただけです。応援してくれた営業所の皆さん、ありがとうございました」
中村さんのコメントで幕を閉じた営業所対抗ボーリング大会。ご参加、ご協力いただいた皆様に感謝いたします。
実は、この話には続きがあります。皆さん、先日のランキングをご覧になりましたか? 個人で全国1位に輝いたのは、中村透さんでポイントは372Pでした。そして、2位はなんと高橋英智でポイントは365P。そうです、ボーリング大会のピン差と同じ7P差で中村さんがリベンジを果たしました。
次回は、カラオケ大会を予定しております。歌自慢対決をお楽しみください。詳細が決まり次第、通知します。
本社営業推進部 コミュニケーションチーム 吉川みほ
北関東チームの皆さん、おめでとうございます!!!関西チームの皆さんも、追い上げさすがです。